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絵本のひろば

　2019年8月に秋の七草のひとつとして葛を紹介したが昔から庶民文化に根差した植物なので改めて紹介する。葛のツタは木に絡まっているのを目にする。奈良時代前後から人々から重宝されてきた。根から漢方薬の「葛根湯」。食では昔からの名菓の「葛切り」「葛桜」「葛餅」「葛菓子」…大好きである。さらには

葛粉を溶かした「葛湯」…蔓(つる)は布として何と新石器時代からとも。

葛の花　踏みしだかれて　色新し　
　　　この山道を　行きしひとあり　　　

　　　　　　　　　　　　釈超空

こぼす露　こぼさぬ露や　萩と葛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　正岡子規　　　　

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電車の場合

西武池袋線『富士見台』駅を出て、南の方向に徒歩約10分。

※あかしや通りを真南に行き、野方警察署『上鷺宮駐在所』の先で左折し、『とちのき通り』を約150ｍ歩きます（左手）。

バスの場合

関東バス(旧：なかのん)で『武藏丘高校入り口』下車。

富士見台駅（北）の方向に

約600m(約８分)ほど歩きます。

※付近は閑静な住宅街で大きな目標がありませんので、付近の人に道順をお尋ねください。

区民センターや警察署などのリンクページです。